長女気質専門コンサルタント、四柱推命鑑定師の佐藤優華です。
自分の気持ちにフタしたり、ないものにすると心がこじれてしまうよー、ということをよくお話しています。
長女気質さんは頑張り屋さんで自分よりも周りのことを考えてしまうので、その状況にあいやすいです。
と、わかっていた私が、まさにその気持ちになったのでブログに書いています。
友人に起きていることを自然な流れで私だけが知らなかった、ということがあったんです。
初めて聞いた時、「わぁ、そうなんだ」と新鮮に喜びの気持ちと、ほんの少しだけ「仕方なく起きた時差」を納得しようとしている自分を見つけて。
その友人達から大切に思われているのはよくわかっている。
私がそのことを知らなかったことにそれ以外の意味がないことも、よくよくわかっている。
ただ、どこかほんの少し、自分だけ知らなかったことを寂しく思ったんです。
でもそれを認めると、友人の私を大切に思う気持ちを疑っているみたいだから「そんなことあるわけない、寂しく感じることない」と自分に言い聞かせたんです。寂しくないというスタンスを取ることで信頼を証明するかのように。
それに逆の立場だったら。そんなつもりないのに「教えてくれなくて寂しく思った」って言われたら、「めんどくさいなー」って私だったら思う。
だから「寂しい」を感じた瞬間、反射のようにフタをしようとした。
それで、ここが大事なところなんだけど、寂しいと思っていいんですよね。
だって寂しいもん。
みんなと一緒にわいわいしている場にいたい。
で、それとは別に、みんなが私を大切に思ってくれている、があるということ。
これをそれぞれありのまま見るだけで気持ちがすーっとほどけていったんです。
寂しいと思うことが友人の気持ちを疑うことになる、というロジックがおかしいから。(これも長女あるあるの「人の機嫌も自分のせい」を発動させているだけです)
不思議なことに、「寂しいと思ったらみんなの気持ちを疑うみたいだからダメ」と思っていた時は、みんなが私を大切に思っていることも疑う気持ちが出てきてた。
気持ちを捻じ曲げようとするから拗れる。
それだけなんですよね。
かつてよく悩んでいた頃って、いろんなことが絡まった毛糸玉みたいになっていたのだけど、なるほど、こうやって絡まっていくんだなと思いました。
どんな気持ちもありのまま見る。どんな気持ちもあっていい。